| Vol-2 『腰痛という病気はない?』 |
いまや市民権を得たような?「腰痛」。 「国民基礎調査」(厚生労働省平成13年発表)によりますと、 “何らかの自覚症状”として挙げた中で、「腰痛」は女性では2位、男性では1位を占めています。 腰痛は、「椎間板ヘルニア」や「変性すべり症」といった病名があるものから、原因が特定できないものまで多岐にわたりますが、腰が痛むことを 腰痛症 と呼び「腰痛」という病気はないそうです。 腰痛の原因は様々ですが、大きくは二つに分けることが出来るそうです、 「腰椎(背骨の腰の部分)への負担が原因」 とされるものと、 腎臓結石などの腎疾患や婦人科系疾患といった 「内臓疾患が原因」 であるとされています。 一般的に多いのは、腰椎に負担がかかって起こる場合です。 無意識に行なう姿勢や癖が腰痛を・・・! 背骨が正しくS字を保てない状態 は、悪い姿勢です、それを長時間続けると腰に負担がかかり腰痛の原因になります。あなたには、以下のような癖や姿勢を行っていませんか? <腰痛の原因となる癖や姿勢や習慣> 1. 長時間座ったまま 2. 胡坐を掻く 3. 足を組む 4. 前屈み 5. 中腰 6. 横座り 7. 長時間立ったまま 8. バッグをいつも同じ側の肩や手で持つ 9. 猫背 以上の癖や姿勢は、全て腰痛になりやすいと言われています。 最近、腰が重い、痛いなと感じたら、上記の癖や姿勢をしていないか近くにいる人に聞いてみてはいかがでしょうか。 チョット豆知識 体重70kgの人の場合、立った状態で腰にかかる負担は100kgですが、 椅子に座った状態では、なんと、150kgもの負担がかかるといわれています。 椅子に座った状態で背を丸めたり、中腰や前屈みで荷物を持ったりすれば、 さらに腰への負担は強まります。 腰痛予防 ・ 正しい姿勢と少しの筋力アップ なんといっても一番の予防は、 正しい姿勢を意識的に心がけること や、長時間同じ姿勢を続けぬように気を配り、腰に負担をかけないよう注意します。 腹筋や背筋、お尻の筋肉を鍛えることは、腰痛の予防や改善に役立ちますが、過度の筋力トレーニングやストレッチは禁物です。 指導員のもとでのウォーキング、スイミング、水中歩行などは腰痛のある人でも、毎日少しづつ痛みを伴わない程度であれば効果があるそうです。 時間の都合でなかなかという方に腹式呼吸法をお勧めいたします。 腹式呼吸は、「息を吸いながらお腹を膨らませ、吐きながらへこませる」の運動は、腹腔内圧を高めることで、腹筋の強化につながり、また、横隔膜が上下運動することで、内臓についた余分な脂肪を燃焼させ、美容にも良く自分のペースで何処ででも気軽に出来ることが利点です。 誰もがかかえる、ストレス、これもまた要因の一つとしてとらえられています。 ストレスが多いと自律神経のバランスが崩れることで、筋肉の緊張による血液循環が悪化し、慢性的な腰痛を起こすといわれています。また、嫌煙、禁煙が叫ばれているタバコのニコチンには、血管の収縮作用があり、血の巡りを悪くしたり、椎間板の弾力を弱めたりするといわれています、どうぞ、タバコは控えめに・・・・・・。 腰痛予防はとりあえずサプリメントで・・・? 腰痛予防にサプリメントはいかが、軟骨成分のグルコサミンとコンドロイチンのふたつがお勧め、 グルコサミン はアミノ酸の一種で、軟骨細胞を形成するためにはなくてはならない成分です。 コンドロイチン は、ねばねばした粘性を持つムコ多糖類の一種で、軟骨に弾力や滑らかさを与える働きをします。 このふたつ(グルコサミン、コンドロイチン)は、加齢とともに不足しがちなため、このふたつの成分を含んだサプリメントを摂取することで、軟骨の老化による腰痛の予防に役立ちます。 また、同じ姿勢を長時間続けると筋肉の緊張状態が解けずに、筋肉内に疲労物質の乳酸が溜まりやすくなり、この乳酸を分解する為に ビタミンB1 を摂取することで筋肉疲労による腰痛を改善します。 椎間板ヘルニアとぎっくり腰の違いって・・・? 椎間板ヘルニア 腰痛の病気として「椎間板ヘルニア」が代表的なものとしてあります。 腰椎は五つあり、各骨の間にはクッション役の「椎間板(軟骨)」があり、椎間板は、硬い「繊維輪」の中心に軟らかい「髄核」が入っています。 繊維核が破けて中の髄核が飛び出して、神経を圧迫することで痛みを生じます、 これが「椎間板ヘルニア」です。 中腰で重い荷物を持ったり、ゴルフ・テニス・ボーリングで無理に腰を捻ったり、長時間座り放しの仕事など、腰椎に負担をかけることが引き金になります。椎間板は、二十歳を過ぎると、徐々に弾力性を失っていくため、齢を重ねるとちょっとした衝撃や圧迫で取り返しのつかなくならないように注意しましょう。 ぎっくり腰 不用意に体をひねった時や中腰で重い物を持ち上げたときや前傾姿勢をとった時などに突然の激しい痛みに襲われる 「ぎっくり腰」 は、筋肉 ・ 神経 ・ 関節への急激な負荷や過度の緊張と疲れが要因といわれています。 度々起こす人は、腹筋と背筋の筋力バランスが悪い場合が多く、要因として挙げられるのが運動不足、肥満、全身の疲れなどによって、筋肉の血行不良により筋肉疲労を起こしている場合もあるといわれています。 ぎっくり腰になってしまったら、まず、 冷湿布などで患部を冷やし、できるだけ横になり楽な姿勢で安静にする ことが大事です。 マッサージや指圧、飲食や入浴は炎症をさらに悪化させるので慎みましょう。 出来るだけ早めに病院での診察をお勧めいたします。(早く直す秘訣です) たまにはご近所を散歩などしながら正しい姿勢で歩いてみませんか? きっと季節の変化を誰よりも早く見つけることができると、きっとストレスも和らぐのでは・・・? 少しでもお役に立てたでしょうか?参考にして頂ければ幸です。 |













